ヴァイオリン/チェロの名曲名演奏―弦楽器の魅力をたっぷりと (オン・ブックス)
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ヴァイオリン/チェロの名曲名演奏―弦楽器の魅力をたっぷりと (オン・ブックス)
ヴァイオリン/チェロの名曲名演奏―弦楽器の魅力をたっぷりと (オン・ブックス)/¥ 1,029
- ヴァイオリン/チェロの名曲名演奏―弦楽器の魅力をたっぷりと (オン・ブックス)
- 価格: ¥ 1,029
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最新のカスタマーレビュー
とても参考になるがバロックヴァイオリンへの評価がちょっと...
全体的にはとても参考になるガイドだし、著者のヴァイオリンに対する深い愛情が伝わってきて良書であると思う。ただ一点、オリジナル楽器に対する評価があまりにも厳しいので、この本をある年代以前の曲のコレクションガイドとして使う人には注意が必要かも。著者はオリジナル楽器に対してかなりのアレルギーを持っているものと推察する。オリジナル楽器を否定したがる人たちは古楽器演奏を「正しい演奏」「当時の音の忠実な再現」と決めつけてかかる傾向にあり、オリジナル楽器演奏がそういったことに根ざしながらも、その表現に必然性と豊かさを有していることに気づいていない事が多い。この著者もどうもそういった思い込みからオリジナル楽器を避けてしまっているような気がする。フルート奏者の有田さんがあるインタビュー記事でおっしゃっていた通り、オリジナル楽器の良さは理屈ではなく最終的には「気づくか気づかないか」だと思うので、気づかないのであれば仕方ないけど...ただし「はじめに」で「この本はモダンヴァイオリンを愛する人たちのための本である」ということをはっきりと宣言した上で筆を進めていることはフェアな態度で好感が持てる。ただ、これだけ興味のある評論を書ける人が、オリジナル楽器にも耳を開いて評価してくれれば更に豊かな内容になるのにな...と思うにつけ、とても残念な気がしてきます。
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